SEXYというよりは大人っぽい
「衝撃!」とは書いてあったが、しかし以前の作品にくらべると、衝 撃度は確実に減っている。タイトル帯には「ここまでセクシー」とあったが、セクシーさよりは 大人っぽさだけが前面に出ている。単純に彼女の肢体だけをとると、 おいおいこんなブラでいいのか?というほど胸を強調するわけでもな い。また、ウエストのクビレからお尻にかけての、あの曲線美を強調 してもいないので結構がっかり。 大人っぽさ+女優という製作者側の意図を汲むならば、注目するのは 彼女の表情だろうか。たしかに十分大人になった表情ではあるものの、 多少単調かとも。以前の作品にあった豊かな表情の数々が減っている と感じられた。
うーん!違うのかな!?
落ち着いてSexyなアングルと感じていましたが、寛子さんにはもっとがんばれっていうことにしておきます。
写真家の池田さんにはモデルさんを活かすアングル見直しということでこちらもがんばってね。
顔はカワイイ、でも「くびれ」の魅力は殺された?
全84p、ヤングサンデーのムックと比べても顔は格段に可愛くなった気がしました。 紙質も良いので、表情のよさが十分に楽しめる一冊。衣装も大人っぽくなり、以前までとは違う印象を受けました。 ただし、他のサイトなどで目にする宣伝文句は過剰かな?という気がしました。 前半はナチュラルメイクで笑顔・微笑の写真が多く、屋内撮影を中心に、街角や海辺の写真も。 衣装は私服っぽいもの、キャミソール風ドレス、海辺での写真では胸元が大きく開いた薄いピンクのワンピース。 中盤には数少ないビキニを披露。白、ネイビーブルーの2種。 後半はほぼ屋内での撮影。ベージュ(ゴールド?)やスミレ色のビキニ、フラメンコのドレスは目を引きます。 他には表紙の淡い黄色(ベージュ?)のガウンのような衣装など。 メイクは前半のナチュラルメイクから、しっとりとした大人っぽいもの、 フラメンコのドレスでは赤い唇が印象的です。 今までと違う、と感じるのはやはり撮影場所と衣装。 スペイン・バルセロナでの撮影ということでバルセロナの街角や教会、家屋での写真となり 海辺での写真もはしゃぐ、という感じではありません。 衣装も自然と水着が少なくなり、私服っぽいもの中心に。 水着は20ページ程度でこれはやはりマイナスポイント。表紙の写真のようにウエストを スッカリ覆ってしまう衣装が多いので魅力の一つである「くびれ」がなかなか実感できないのは残念。 水着写真に関しても今までと比べて特筆すべき点はないと思います。 「今までにないポージング」ということでしたが、そんな過激な写真はなく、 露出面でのセクシーさは過去作品の方が上ではないでしょうか。 もう一つの魅力であるバストは、というとやはり水着の少なさもあり活かしきれてない感じがします。 谷間を見せる写真もありますし、後半のわずか数ページならスタイルの良さも堪能できます。 しかし全体を通してはガードが固い、帯に「女優」と銘打って方針転換かな、という気がしました。 谷間は見せても、以前のようにブラからバストがこぼれそうな、という写真はありません。 「女優さんにしては頑張っている」といわれそうな露出度かもしれません。 佐藤寛子に関してはスタイルはともかく、ルックスに抵抗を感じる、という人もいたかと思いますが 本作なら満足できるのではないでしょうか。素直にキレイになった、垢抜けた(?)と感じます。 ファンの方なら今までと違う面が楽しめる、ということもあり☆5つかもしれません。 しかしやっぱりスタイルの良さが魅力、と感じる身としては露出減で−1に。 ページ数が多いわけでもないですし、期待していた割りには、という気も正直しますが ルックスの良さ、スタイルの良さの両方が次回作で活かされれば・・・、との期待も込めて☆4つに。 スタイル・露出重視の方は慎重に。
ワニブックス
Peek a Boo!‐ピーカ・ブー!―佐藤寛子ファースト写真集 佐藤寛子 「恋文」 小さな恋の物語。 情熱―佐藤寛子写真集 佐藤寛子 写真集 「H2O」 佐藤寛子最新写真集 PORTRAIT
|