クラシック・アーカイヴ・シリーズ9 グレン・グールド(ピアノ) [DVD]
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ジャンル: | ミュージック クラシックDVD 洋楽 音楽
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収録曲: | Partita No.6 in E minor, BWV830: Toccata, Suite, Op.25: Intermezzo, Lord of Salisbury Pavan, Galliard No.6, Die Meistersinger von Nurnberg: Volspier zum 1. Au, English Suite No.1 in A major, BWV806: Sarabande/B, Desir, Op.57 No.1, Caresse dansee, Op.57 No.2, So You Want to Write a Fugue ?, Variations for piano , Op.27, Sonata for piano, Op.1, Partita No.6 in E minor, BWV830, The Piano Revealed On Film: Trials with Glenn Goul,
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人気ランキング: | 53070 位
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参考価格: | ¥ 9,800 (消費税込)
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日本盤も字幕無し
せっかく日本盤を出すんだったら字幕は付けて欲しいものだ。演奏シーンだけを収録した作品ならともかく、しゃべりの部分が多い(しかも聞き取りにくい)のだから。 演奏部分だけを通して見る(聴く)ことが可能なのは良い。個人的には、これでウェーベルンの面白さを発見した。
問題は値段だけ
*日本盤を観ずにレビューを書いたために、日本盤には日本語字幕が付いていると勘違いするという大きな間違いをしてしまいました。ご指摘に感謝するとともにお詫び致します。あえて本文は修正せずにおきます。*米国盤はリージョン1(北米大陸向け)、日本盤はリージョン2(日本と欧州向け)だそうですが、私が買った欧州盤はリージョンフリーでした。英語字幕付きと書いてありましたが、元々フランス制作のテレビドキュメンタリーシリーズなので冒頭のナレーションに英語字幕がついているだけでした。グールドは早口なので字幕がついていないと理解するのが大変です。ですから英語の聞き取りに自信がない方は日本盤で観たほうがよいと思います。 このシリーズは大半がNHKの「芸術劇場」のような番組作りになっていますが、この盤は「NHKスペシャル」のほうが近いです。半分以上はグールドが喋ってます。 収録は1974年で、全然晩年ではありません。この番組では、元気一杯に喋って、弾いて、自説を披露しています。構成作家はいて、当然台本もあるテレビ番組ですが、巷間言われるような、会話を全部グールドが書いているような代物ではありません。とはいえ、第二部の録音風景は全部仕込みのヤラセですが。このヤラセフィルムを観て「いい気持ちはしなかった」と当時のプロデューサーは自伝に書いています。 画質は16mmフィルムからのものとしては悪くない(修復されているとはいえフィルムの傷はある)が、なにしろピントが甘いのは問題。眼にピントを合わせるのは人物撮りの基本だが、このフィルムでは多くの場合耳に合っている。これはピントを合わせるときに顔の輪郭で合わせたからで、とても初歩的なミス。つまりこのカメラマンはかなり下手と言える。 グールドのファンなら買う価値あり、と強くお薦めしたいところですが、この値段はなんとかならないんでしょうか。これが2000円なら「探しだしてダウンロードしてDVD-Rに焼いて...」なんて面倒なことをしようなんて考えずスカっとカートに入れるでしょう。あまりに高いので星一つ下げました。
EMIミュージック・ジャパン
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