仲蔵狂乱 (講談社文庫)



仲蔵狂乱 (講談社文庫)
仲蔵狂乱 (講談社文庫)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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生き生きと描かれている登場人物

歌舞伎が好き、今朝子さんのエッセイが好きなので期待して読みました。
面白かったです。一気に読んでしまいました。
登場人物が仲蔵をはじめとして、命の恩人の三浦、四代目團十郎、八百蔵などみんな生き生きとして読んでいて目に浮かんでくるようでした。
それと下積み時代のいじめ、ねたみなどもとても興味深かったです。
歌舞伎好きな方にはもちろん、そうでない方もこれを読んだら歌舞伎を見たくなるのでは?
歌舞伎に馴染みがなくても

歌舞伎に興味を持ってからこの方の仲蔵狂乱を読んでみました。歌舞伎役者とは何と大変な職業か…と。そしてこの本には幸四郎さんなどどこかで聞いた事のある名前が一杯出てくるので歌舞伎に馴染みのない方でも気軽に読めると思うし私はこの本でますます歌舞伎の奥深さにハマってしまいました。
繰り返す天国と地獄

孤児から歌舞伎役者の頂点にまで立った一人の男の一生を描いています。
ちょうどその時代は、田沼意次の治世にあたり、田沼も三百石から江戸幕府のトップへと成り上がって行きます。二人の人生がラップして行きます。
仲蔵は、何度も天国と地獄を見ます。
子どもの頃の厳しい踊りの稽古。役者に戻った時の稲荷町の仲間によるリンチ。この時は、自殺さえ試みます。そして、実子の死に面した時のショック。等々数え上げればきりがありません。
しかし、その度に彼は復活します。そして、その度に一回り大きな役者、一回り大きな人間になって行くようです。
この本の中で、仲蔵を評して「甘い、甘い」という言葉が何度も繰り返されます。実際、そうした性格のためにピンチに陥ることも多々あります。でも、この不器用さが彼の持ち味であり、良いところでもあります。ですから、助けてくれる人も多く、その度にピンチを凌いで行きます。
彼は「役者馬鹿」かも知れませんが、人間的にも素晴らしい人のようです。これだけ、一つのことに打ち込める人生を羨ましく思います。
感動!!

歌舞伎に興味を持ってミーハーから始めましたが、この本を読んで見方が変わりました。相当シビアな世界です。
サラブレッドでない人が苦労に苦労を重ね、スターダムにのし上がるストーリーはもう圧巻です。時代背景も細かに描かれていて、中村座、市村座、などと聞くと血が騒ぐ人にはオススメです!ますます歌舞伎好きになりますよ。



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